恋愛ニートのゆりです。
この記事は一生upしないでおこうか迷いに迷ったのですが、くすぶり続けたこの思いが実家を出た理由の背景にあります。もし万が一にでも興味があれば、お読みください…。
人並みに「恋愛」してみたい
…笑われるでしょうか。私ももう30歳です。「実家暮らしじゃ男も連れ込めないでしょ!」なんて冗談を言われるまでもなく、連れ込める男もいないのです。
「結婚」なんてぜいたくは言いません。ただ生まれてきたからには、身分相応な恋愛くらいしてみたい。
「毒親のせいで恋愛できない!」というのは1/3は本当で、あとの2/3は言い訳です。そして自由に恋愛できない事情に対して、心のどこかで安心すらしていました。
恋愛(と呼べない)レジュメ
最後に彼氏がいたのは大学2年生のとき、それもわずか2ヶ月で別れました。人並みに大学生のふりがしたくて、告白してくれた人と付き合いました。
若かったので浅はかだったなと思っています。それ以来、全く誰とも付き合ったことがありません。
最期に男性とデートをしたのは、おそらく4年前。すべて失ってもいいほど本気で好きでした。
危うく人生バグりそうなくらい、好きで好きで毎日泣いてどうにかなりそうでした。でも上手くいかなかったし、どうにもなりませんでした。
好きな人に好かれたい
実際問題として、私は恋愛ニートなので実家を出て一人暮らしをしたからといってすぐに男を連れ込めるというわけでもありません。また勢いだけで突っ走れる年齢でもなくなってしまいました。
若い頃はどういった基準で、人と人が選び合うのかわかりませんでした。その一方で、優しくて顔の良い人は誰でも好きでした。それはつまり誰でもよくて、尚且つ誰一人好きではなかったのです。
「好きな人に好かれたい!」と思いながらも実は「好きな人」なんてどこにもいなくて、私の初恋は4年前の20代後半、という目も当てられない有り様でした。
父親の存在と親子共依存
ブログのサブに書いてる通り私と父親は「親子共依存」で、2人きりの親子です。
私は父親の過干渉と監視の目に苛立ちながらもどこか安心してた部分があったのです。
「お父さんのせいで私は自由に遊びに行けない!」って言い続ければいいワケじゃないですか。
「お父さんがいるから彼氏なんてできない!」って一生父親のせいにできる。本当の原因はそうじゃないことくらい、わかってるのに。
でも好きな人ができたとき、急にその存在がうっとうしくて、邪魔になりました。父親から自由になりたかったのです。
私以外の誰かと、どうか幸せになって
お分かりかもしれませんが、今も好きな人がいるのです。詳しくは書きませんが、不相応な相手です。針に糸を通すくらいの可能性はあるかもしれませんが。
この先、その人に対して距離を縮めるつもりも告白するつもりもありません。私以外の誰かと幸せになってくれたら嬉しいです。
私はただもうその人が生きていてくれるだけで幸せです。そんな気持ちになったのは生まれて初めてなのです。
父親から離れたのはとにかく自由になりたかったからですが、あらゆる意味で、これ以上自分の人生の責任転嫁をしたくなかったのです。
私は好きな人に恥じないように私の生き方を見つけ、生活をしていきたいです。
次回はまた平常更新をしたいと思います。